バレーボールファイナル6を見に行ってきた話(豊田合成×堺ブレ編)

バレーボールファイナル6、小牧大会を見に行ってきました!

会場は「パークアリーナ小牧」。

愛知県小牧市間々原新田737

名鉄「小牧」駅から例のごとくシャトルバスが走ってます。隣の「小牧原」駅からなら歩いても行けるけど、多分20分くらいかかります。

1試合目は豊田合成トレフェルサvs堺ブレイザーズ。どのセットも接戦で、正直ブレイザーズは勝利を掴みかけていたと思ったのですが、やっぱり合成のプレーは堅く厚かったなー、という感想。
以下、そんな模様を写真でお届けします。

 

豊田合成トレフェルサといえば、まずこの人。イゴール・オムルチェン!
チームきってのスパイカーであり、ビッグサーバーです。

3枚ブロックもぶち抜く威力!
クロスをブロックで止められたかと思った直後、同じ相手にキレッキレのストレートをかましてくる負けず嫌いでもあります。笑

サーブ前の一コマ。不覚にも可愛い。

 

セッター内山選手。
初めて見た時は「なんか穏やかそうなひとだなー」って思ってたんですが、どっこい、結構強気なトスも出すしレフトにドンピシャなトスも出すし、3試合に1回くらいはツーアタックもするし、攻めまくりセッターです。

リベロかつキャプテンの古賀さん。
サーブレシーブもディグも、いつもフワッとボールを上げて合成の攻撃のスタートを切ってくれる、頼もしき守り神!
この間のジェイテクトの記事にも書いた気がするけど、古賀選手の最初のレシーブがあるから、内山選手のトスがあってイゴールのスパイクが決まるんだろうなぁ。

今日のベストプレーヤー、傳田選手。ででんでんででん!
この試合も、イゴールと並んでブロックポイントはチームトップ!サーブ効果も結構高かったし、MBとしての速攻も決まってました。いつもひっそりといい仕事をしてくれる選手。
名古屋コーチン貰って嬉しそう。

試合をコートの中から盛り上げてくれる、高松選手。通称たかまつりさん。

「ッッッシャアァァアア いくぜぇぇえぇ!!!」
多分合成の選手をあまり知らない人も、試合を生で見ればたかまつりさんは直ぐ覚えられるはずです。だって声が一番でかいから。笑

合成の超音波担当って呼ばれていたりもします。笑

でもね、ここぞっていう時や、悪い流れを切りたいなっていう時に必要なのは、やっぱり声。たかまつりさんのでっかい喝!があるからチーム全員がシャキッとできるんですなー。

公式MVPはでんでんだったけど、最後にぐいっと合成に勝ちを引き寄せたのは、この椿山選手!

がっちりした体躯から繰り出される、予想を裏切らない強烈サーブ!
第3セット、途中出場1本目がサービスエース!!
続くサーブもがんがん攻めサーブで相手を崩して、最後は近さんのブロックでとどめ!

めちゃんこナイスピンチサーバー!!痺れたぁあぁぁぁああ~~。カッコいい!

アンディ監督が直々に褒めに来ちゃった。チームメイトに飛び掛かられたりどつかれたりしながら、ものっすごい嬉しそうでした~。
次の試合もガンガン攻めたサーブ、期待してます!

 

最後は、クリスティアンソン・アンディッシュ監督。2013年就任以降、合成チームに「全員の組織力で勝つバレー」を徹底的に叩き込み、昨シーズンはチームを初のリーグ優勝に導いた名将です。

それまでの合成は全然有名なチームじゃなかったし、花形と呼べるような選手もいませんでした。(たぶん今も、ほかのチームに比べると地味な気がしないでもない・・・)
それがアンディ監督の「組織で勝つバレー」によって一気にリーグの頂点まで駆け上がったわけです。

「組織で勝つ」っていうのはすごいザックリいうと、「与えられた役割をきっちりこなして、気持ちよく点をとるぜ!」っていうこと。
イゴールに気持ちよくスパイクを打たせるにはフワッとした高いトスと相手ブロックを散らすことが必要で、安定したトスを上げるにはきちんとセッターに返るレシーブが必要で、ブロックを散らすには囮で真剣に跳ぶことが必要で、安定したレシーブには高い返球能力とこちら側の乱れないブロックシステムが必要で、以下略・・・・・というように「やりたいこと」から逆算してプレーを組み立てていくスタイル。これが、アンディ監督がチームに染み込ませた合成の強さの秘密です。

だからアンディ監督はいつもコートのすぐ近くで試合を見てて、選手が手を抜いたり勝手なプレーをしたりするとすぐコートに踏み込んで注意しに行きます(よく線審に注意されちゃう)。
でも、さっきの椿山選手みたいに、ナイスプレーをした選手にはめちゃんこ褒めてくれて、いい監督だなーっていつも思います。

つまり、イゴールのあの得点力の裏には、古賀選手の神レシーブと内山選手のトス、でんでんと近さんのブロック、たかまつりさんの囮ジャンプとディグ(と高周波ボイス)、その他諸々のチームの力が合わさった大きな流れがあるのです。

そんな感じで試合をみてもらうと、Vリーグ、とりわけ豊田合成トレフェルサの試合はきっとめちゃんこ楽しいですよ~